石の2 韓国はなぜ日本を憎むのか?

韓国1 韓国というのは、とにかく変な国である。なにしろ、先の大統領の朴クネが
「千年経っても日本への恨みは消えない」と堂々と公言していたのである。
国民に日本を憎みましょうと煽っているようなものである。アホかと思う。
人生とはもっと楽しく生きるべきではなかろうか。日本はアメリカから原爆を
落とされたが、今ではお互いに仲がいいし、ドイツとフランスとイギリスも似た
ような関係にありながら、今では仲が良い。それに比べて韓国が国を挙げて、
日本を憎む姿は異常であり、恨みの国と言われるにふさわしい。

だいたい、慰安婦問題などという、朝日新聞がデッチ上げたウソを元にして
執拗に世界中に慰安婦象を作る運動をしているが、それをやって韓国に
いったい、どういう利益があるのだろうか?それが最大の不思議である。
それによって、韓国が世界中から良い国だと思われるとでも、思っているの
だろうか?むしろ、日本との経済関係で損するだけである。

というのは、韓国が経済成長したのは、家電にしろ、自動車にしろ、日本の
精密部品を使っているからである。その部品を作っているのは、日本の
中小企業である。日本には、古代から丁寧な仕事をする職人を尊敬する
風土があったので、いろんな技術が発展したが、韓国では職人というのを
バカにする風土がある。それは儒教の朱子学のせいである。そのため韓国
韓国2 では職人が育たない。当然ながら、技術も育たない。ノーベル賞も取れない。
当たり前である。工業製品の部品は日本に頼るしかない。それならば、日本
とは仲良くした方がいいはずなのだ。それなのに、韓国は日本を憎む。
その理由は何なのか?

これは儒教のせいである。儒教とは、上下関係を厳密に守れということ
である。それを絶対化したら、社会が平和になるという考えである。
紀元前の中国で生まれたこの教えは、中国から朝鮮半島に浸透して、
韓国でより強固になった。それによって、朝鮮国は中国皇帝を絶対視する
属国となり、その一番の子分であることがプライドになった。
つまり、儒教というのは、中国が世界の中心であるという中華主義との
セットでもってしか成立しない考えなのである。だから、中国と韓国以外
には普及しなかった。そして、663年に、唐帝国と連合した新羅が、
白村江(はくすきえ)の戦いで、百済と連合した倭国を破って以後、
朝鮮国は日本を格下とみなすようになった。

ところが、それが覆されるような事件が起きる。豊臣秀吉が中国に攻め込んで
来たのである。その時、秀吉は、朝鮮国に「案内せよ」と命令した。なにしろ、
元寇の時には、中国の元という王朝が、朝鮮国を手先にして、日本に攻めて
来たという過去がある。日本としては、単にその逆をやったに過ぎないのである。
日本は中国を親分と思ったこともないし、朝鮮を兄貴分と思ったこともない。

しかし朝鮮は激怒した。それで反撃したが、当時の日本は世界最高の鉄砲
保有国である。日本軍は朝鮮半島をメチャクチャにして去っていった。それで、
朝鮮国のプライドがズタズタにされたのである。日本への恨みは、この時から
始まった。明治時代に、日本と朝鮮半島を旅行して回ったイギリス人女性旅行家
のイザベラ・バードは旅行記の中で、朝鮮人は日本人を嫌っていて、その理由は
秀吉のせいだと書いている。

その後、明治維新で日本が開国した後、日本が李氏朝鮮に、西欧に歯向かっても
韓国3 ムダなので開国した方がいいと忠告したが、朝鮮はあくまで中国を盟主とした体制
を取るという。その中国はイギリスのおかげでボロボロになっていると教えても
聞く耳を持たず鎖国を続けるという。結局、中国とロシアと日本の誰が、アホな
朝鮮を自分の領土にするかの、日清、日露戦争になってしまい、日本の勝利に
よって、朝鮮半島は日本の領土になったのである。

しかし、日本はイギリスのように韓国を略奪する植民地とはせずに、あくまでも、
日本国とみなしたのである。そのため、日本国の多額の税金を使って、鉄道、
道路、電気、ダムなどを作り、韓国のインフラを整備したのである。韓国が今の
ような近代国家になれたのは、日本のおかげである。
台湾の領土経営でも、日本は全く同じことをした。そのために台湾は、現在でも
日本に感謝しているし、そのために親日国である。
ところが、韓国はというと国を挙げて反日である。どうしてこうも違うのかというと、
中国が唐帝国だった時代から千年以上も、自分達の方が日本より格上の国
だったという勝手な思い込みがあり、そのプライドが許さないのである。

さらに、韓国人は日本人と比べて、とにかく感情的である。控えめな日本人と
比べて、泣き、叫び、怒るし、自分が絶対正しいとヒステリックに主張する。
そして、自分達が日本に負けたり、統治されたりしてきたことは絶対に認めたく
ないのである。そのためにどうするかというと、歴史を自分達に都合の良いよう
に書き換えるのである。それを教科書で自国民に教育し、外国にもそれを
声高に主張する。つまり、歴史の捏造は平気である。

韓国4 韓国の映画やテレビでやっている歴史ドラマでは、李舜臣が、秀吉の軍隊を
蹴散らしたり、李氏朝鮮が高度な文明を持っていて、日本がそれを奪った
ことになっているが、デタラメのオンパレードである。しかし、韓国では大ヒット
ドラマになっている。そして、日本に対しては、歴史認識が間違っているとか、
歴史を捏造しているとか言う。つまり、平気でウソをつく国なのである。
そのウソの上で、世界中に日本の悪口を言いまわっているのが生き甲斐の
ような国である。
日本は、こういうややこしい国と、どう付き合っていけばいいのだろうか?
過去に、日本側から仲良くしようと「戦中は迷惑をかけたね」と謝ったことが
あるが、そうすると韓国は「ほら、日本は自分達の罪を認めたぞ」やはり
韓国の方が正しかっただろうと世界中に宣伝するのである。その代表が
慰安婦問題である。だから、下手にゴメンねと言うのは間違いなのである。

ただ、日本に暮らしている在日の人達は、日本人が慰安婦問題を起こすような
民族でないことをよくわかっているし、反日教育を受けているわけではないし、
ほとんど日本人である。実際、在日の団体は、釜山に新しく作られた慰安婦像に
反対しているし、日韓合意を韓国が破ろうとする行為にも反対しているのである。
そういう人達まで一緒くたに非難する必要はないと思う。
(2017年4月)


石の3 目次に戻る