ヒコーキ雲がきれい
冬の仙台に引っ越して、もうひとつビックリしたのが、
ヒコーキ雲である。
青い空に、いくつもの長く白い筋。
なんだこの美しさは。えらい驚いた。
何機かが交差して飛んでいると、
ものすごいショーだ。
こんな風景、九州では見られない。
福岡でも、街の上を旅客機がびゅんびゅん
飛び交って
いたが、ヒコーキ雲の記憶がない。
考えるに、飛行機雲というのは、ジェット機が
飛ぶ時の
排熱が、水蒸気に変わって
白いヒコウキ雲になるわけで、
気温の低い、寒い国ほど出来やすく、
だから見事なのだ。
九州の人を連れてきて、こちらのヒコウキ雲を
見せたら、
多分、家に帰ってから、日記に書くと思う。
昼間の白い筋だけでも素晴らしいのだが、
これが夕焼けの時には、さらにすごくなる。
白い筋がピンク色になって、空に伸びる。
まるで、飛行機が燃えているように見える。
それが、あっちから、こっちから。ひえええー。
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